「パワーFC」


アイドルD
タービン交換と同時にHKSスペシャルパイピングKITを装着。


ところが、タービンの吹き返しでエンジンがストールしちゃうようになったんですね。

吹き返しの時に読む場所の燃料を絞ってストールしないようにセッティングしてあるのですが、
急停車や空ぶかしの時にア イドル(950rpm)に復帰する際、
300〜600rpmを行ったり来たりし黒煙を吹きます。

またUターンの際にアクセルオンオフ、ステアリングを一杯切ったりすると不安定な状態が発生しエンジンがストールする症状がありました。

お世話になっている「コソチューン」で相談したところ

HKSスペシャルパイピングはエアフロ〜タービン間がストレートなので
吹き返したエアがエアフロに当たって燃料を多く吹いてストールするとの事。


エアフロ付の場合、クリーナーからタービンの間に抵抗や曲がりがあると
吹き返したエアがエアフロを直撃しないため良さそうです。



先日GT2530、Z32エアフロ、パワーFC装着のオーナーに聞いたところ、
ブローオフレスでもエンストやアイドル不安定はまったく無いとの事。

その方が使っているのはトラストのスペシャルパイピングでした。

エアフロ〜タービンとの間の曲がりが良いらしい。


対策としては

1、エアフロレスにする
2、トラストパイピングに変更

1はV-Proとセッティング料がかかります。
2はパイピング代金とセッティング料金がかかります。

どうせ金がかかるなら1番か‥

でも費用が‥

"エアフロ ストール"

などで検索しているとHKSのEIDSが良さそうな感じ♪

アクセルオフのときにエアフロ信号を固定するので、今の自分の症状に合うかもしれない。
そんな時、パワーFCに関する記事も出てきたで見てみると「
アイドルD」と言う機能でした。

アイドルDとは、アクセルオフの時にだけDジェトロとして作動するので吹き返しによるエアフロ誤作動を回避できる。

アペックスからの引用-------------------------------------

アクセルオフ時のみ、エアフロ電圧を切り離し圧力センサーからのデーターと置き換え、
負荷軸を固定させ空燃比が狂う(濃くなる)のを防止します。

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必要な部品は圧力センサーとハーネスのみ
ただしパワーFCはマイナー後じゃないと駄目らしい。



圧力センサーを調べてみたら、ブーストコントロールKITに同梱されているもので良いらしい。

それなら既に装着済みなのでコマンダーの設定を変えるだけで行けそうな感じです。



画像の2番(圧力センサー)と4番(ハーネス)が必要

コマンダーの画面で「etc」を選択
「Function Select」を選択し「Boost Cntl Kit」を「アリ」
次の設定は「setting」から
「Boost」を選択
加給圧設定の画面が出ますんで、こちらの設定を変更してやります。1〜4番までありますがどれでもOKです。自分は4番にしました。

パワーFCで加給圧を制御していないのに何故設定が必要かというと、
パワーFCは「Boost Cntl Kit」を「アリ」にした時に、
加給圧の数値が設定数値の0,25を超えると燃料カットしてしまうからです。

なので1,3キロで使っている場合、安定しているなら設定は1,3kで良いのですが、
レスポンスが良いタービンの場合はオーバーシュート分も考えて数字を入力しておく必要があります。

1,3k設定+0,25=1,55k以上

自分は1,8に設定してますが、これなら確実に燃料カットは働きません。

はい、これで完了です!
自分のパワーFC

パワーFC  414-N010(Ver 6,44A )
FCコマンダー 415-F001(Ver 3,12)

2009/08/14

アイドルD設定後 十勝サーキットまで行ってきました。

道中は一般〜高速道路使用、ガソリン給油、昼食買い込み、休憩と通常の使用でしたがまったく問題なし!

アイドル不安定、ストール一切発生しません。
(アイドルについては初期学習を徹底しました)

サーキット走行も今回の設定による不安定さなどは一切感じられませんでした。

これは凄い機能です。


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