インターセプター ランニングファイト イン
白老
2007.4.8(日)
シーズンイン最初の走行会「ランニングファイト」がSCL(白老カーランド)で開催されました。
昨年のレース時はウエットになってしまい、目の残っているA048を履くも、
グリッド3を履くBCNR33に大差をつけられ大負けしてしまった苦い思い出があります。
本年ですが、天気予報では芳しくないらしい(汗)
ま〜取り合えず現地行って見よう!と言う事でSCLまで行きましたが、路面はウエット
一気にテンションが下がります。
と言うのも、私のフロントにはRE040と言うBNR34純正タイヤが組んであるのですが、
このタイヤ、新車購入者からクレームが出るほど剛性が強いタイヤなんです。
剛性が強い=「良し」と考えられがちですが、剛性=路面の追従が悪く、轍に過激に取られてしまうので
白老カーランドには不向きで、
どちらかといえばドライグリップ優先のタイヤです。
さらに、このタイヤはキャンバーのおかげで片減りしていて、持ちを考慮して逆に組んだばかり‥
なので、通常は外側のブロックが接地していない状態です。
なので、コースを覚えることを念頭にコースへ出ました。
今回の変更点としては
オーリンズ 別タンク車高調、これに前後14kgのバネを組みます。
設定はタンク側(全圧側)最弱から5ノッチ ロッド側(圧、伸び)最強から10戻しでチャレンジ
今回組んである14kgのバネは、昨年までアラゴスタに組んでいたものなので、すぐにショックの違いがわかりました。
オーリンズは細かいギャップの吸収がめちゃくちゃ良いですね!
ウエットな路面なので、速度は出ていませんでしたが、オンザレールと申しましょうか?
とにかく路面追従性の良さには驚きました!
ドライ路面が楽しみです♪
さて、フリー走行1回目ですが恐怖以外ありませんでした。
ショックは良い動きをするのですが、車高調を変更して、取り合えず合わせただけの車高だったので、
全体的に腰高、しかもリア上がりの状態でフロントに物凄い荷重がかかっている状態。
フロントタイヤの片べりなのもあるのですが、ブレーキに軽く足を乗せるだけでABS作動、
コントロールも何もあった物ではありません
BEST 27秒
また馬の背で気になるのは、リアが内側に入り込んでくる感覚です。
↑
腰高な感じ
これは、多分ですが、リアの車高が上がった事によるトーアウト状態で、ハイキャスが作動することによって
イン側のタイヤが更に内側を向いてる事によって感じる動きではないか?と思ってます。
動きは気になりますが、旋回性は向上してますので、慣れれば良いセッティングになるかも知れません。
ま〜動きが嫌なのでやりませんが(笑)
2回目のフリー走行は、レースの予選も兼ねているので気合が‥入りません(笑)
路面は若干はハーフに成りつつあるも、ウエットは怖いです。
1回目フリーでは書きませんでしたが、方べりによってステアを入れても反応が鈍く、切り込んでゆくと行き成り反応するので疲れます。
こんなことをしていると、同じ会のエボ4が背後から迫ってきます。
譲るもんか〜と思っていたら、馬の背で曲がらなく、その隙にインに入られてしまいました。
その後、S字へですが、WRC張りの4WDドリを披露してくれました。
ここで一気にやる気を失ったのでピットへ(笑)
2回目のBESTは24秒台です。
3回目のフリー走行になると、ハーフウエット位にまで路面が回復
BEST 20秒台です。
ここで体験走行枠が取られたので、自分のクラスを確認しましたが、4クラス(0,1,2,3)ある中の1クラスでした。
こちらのクラスはFR車両、FF車両が殆どで、BESTタイム24秒台の方たちばかりです。
これは激戦になるな
自分は4WDなのでスタートが上手く行けば何とかなるだろうと思っていましたが、やはり数台で争うとなれば、方減りしているタイヤだと周りの方たちを巻き込む可能性もあるため、虎の子のA048に履き替える事にしました。
時間はありません!焦ります!!
と焦っていたら、すなめりさん、いまむーさんが手伝ってくれて非常に助かりました。
クラス1 2番グリッドからのスタートです。
スタートは4WDなこともあってロケットスタートが決まりました!
3周目まではタイヤが冷えているためにグリップしません。
徐々にグリップし始め、オーリンズの路面追従性に驚く!
1位でゴール
BEST 14秒台です。
タイヤの選択って大事ですね(汗)
そうそう、今回でデジカメが壊れました。
2007/4/13
デジカメを叩いたら直りましたので、画像を追加(笑)
画像協力 MRハヤシさん