2007/6/3
MIS

1回目の走行では減衰力前後(圧側 10段目/18)(伸側 10/20)
※圧側は一番ゆるい位置から数えるようです。
※伸側は一番閉めた位置から戻した数字。

ストレートエンドのブレーキングで不安定な状態になりブレーキを強く踏めません。
なので周回ごとに手前手前でブレーキを踏むようになりました。
それとタイヤの空気圧も関係しますが、S字で簡単にオーバーステアが発生します。

ベスト10秒台


2本目は減衰を前後(圧側 12段目/18)(伸側 10/20)
前後とも2ノッチ硬くして走ってみましたがストレートエンドでの不安定さは変わりません。
S字のオーバーも空気圧を調整したら少なくなりましたが、
簡単にリアが出ます。リア下がりなのに不思議でしようがありません。



3本目は銀32さんのアドバイスを元に
フロント(圧側15段目/18)(伸側 12/20) リア(圧側15段目/18)(伸側 15/20)

ストレートエンドでかなり安定してきたので100m位からブレーキが踏めるようになりました。S字では症状が全く変わりません。しかし他のコーナーでは脚の動きが良くわかりというか、すごく乗りやすくなりました。

途中、レーサーにコバンザメしましたので良い結果だろうと思っていたら(ウルトララップ計測異常なため瞬時に判定不能)ベスト10秒後半?

自分の感じでは2コーナーを無理して走ったし、馬の背も踏んでいるつもり。最終も危険なぐらいまでアウトインアウト‥感覚的には7秒前半から6秒後半かなり限界走行したつもりです。



無理がたたってか、最後の方でリアタイヤが剥離してしまいました。



ベスト 1’09”764   汗?なんで??



家に戻ってきてから車載VTRで検証

2コーナー
昨年のMISの時は4速6500rpmで進入
回転をキープして馬の背を駆け上がり、馬の背で7800rpmくらいまで回ってました。

一方、今回は進入こそ4速 6500rpmでほぼ同じですが、その後インについた時点で5500rpmまで下がってしまいます。

馬の背
昨年は4速 6500rpm〜7000rpmで進入
クリップ付近から全開!
今年は4速 5500rpmで目いっぱいコース幅使ってます。

昨年のアラゴはストリート用に硬いバネを組んでいたのですが、それと比べるとオーリンズの性能は非常に良いです。
セット幅も広いし。まさに理想のショックって感じ。

では何故前年並みにタイムがでないのでしょう?

昨年と今年、違うものと言えばアラゴスタからオーリンズに変更とバネレートです。

昨年の6月まではアラゴスタに、フロントはスイフトの14kg(自由長203mm)、リアはアペックスの16kg(自由長約200mm)

今年はフロントは同じスイフト14kg、リアはスイフト14kg(自由長228mm)です。

昨年の11月は、現在と同じバネをアラゴスタに組んでいました。
14kgで硬かった思い出でいっぱいです。

現在は同じバネなのですが柔らかい印象が強い。乗り心地も過去装着したHKSハイパーダンパー(9kg)よりも柔らかいので14kgとは思えないぐらい良いですし、オーリンズのしなやかさがなせる業かと思っていました。

バネレートは同じでも、違うものがもうひとつ
それは車高です。
今回の走行会で、やっと前後比15mmまで持ってきましたが、
同じバネレートでもアラゴスタの時はフロント フェンダーアーチ〜地面間が約649mm(全長式でもフロントのバネは遊ばせてました。レートのために下がんないんです)、リアは15mm下げの約635mm

比べると

フロント  
649−635=14mmダウン
リア
635-620=15mmダウン

純正足でフロント690mmくらいなので、比べるとフロントでマイナス55mm、リア70mmほどダウン。

そんなに落ちてアームなどの動きは大丈夫なのだろうか?
それよりも同じバネで何故乗り心地が良いのか??

低速コーナーでは良い感じだけど、高速コーナー、特に白老のように4速全開で曲がった坂を上ってゆくと限界が低いように思える。


ショックは素晴らしいのに何故か限界が低いように思えます。




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