2007 スカイラインミーティング

2007/9/23 白老カーランド

画像
SCL様、けいさん

ナックル破損で昨年は出場できませんでしたが、今年は直前にタイロッドエンドを潰すアクシデントがありましたが何とか出場することが出来ました。スカイラインGT-Rは32以降、他メーカーの追撃で最強とは言えなくなりましたが、イベントでは見学者が多いことから根強い人気が伺えます。また長く乗る人も多く、40年代のハコスカやケンメリを大事に維持している方も多いです。なので最近のサーキット走行組は「TOPを狙って行く」より「好きだから走る」人が多いように見受けられます。そのためかスカイラインミーティングでは初心者の方の参加が多いのも特徴ですね。

本イベントに向けて春から新調した足のセッティングを頑張って来ました。
名づけて「ストロークアップ大作戦」です。

コーナーリングスピードを上げるために低車高化を考え、地面〜フェンダー間 635mm位まで落としましたが (245/40-18のタイヤ)足が良く動き、乗り心地は非常に良くなりました結果は芳しくありません。

バネレートはフロント14kg、リア16kg(共に8インチ)のバネを組んでます。
結構なレートですが柔らかく感じます。

この状況で2〜3速を多用するところで走ると安心して走れるのですが、白老カーランドのような4速主体で上り坂を曲がりながら全開だとロール感が怖くてたまりません。色々な意見を聞くとロールセンターの狂いらしく、車高の高い状態でレートを下げるか、車高を下げてレートの高いバネを入れる(低ストローク)かのどちらからしい(アダプターは除く)。白老カーランドの場合は路面のうねりが多いのでストロークがあったほうが良いと判断し車高を上げることにしました。
上げると言っても純正車高の3cmダウン程度ですがね。

それと、フロントの加重がすぐに抜けないようにフロントのバネ自由長を9インチに変更しました。

さ〜このセットでどうなるやら‥

当日、集合写真を希望する方はAM7:00に集合です。

正直、寝不足気味でつらかったですが、イベント事態はゆっくり進行したのでタイヤ交換や微調整など余裕でできたので精神的には疲れはありませんでした。

イベントの流れは
フリー走行(15分×3本)※3本目が予選となり7Lapレースのグリッドに反映される。
昼食(焼肉)
7Lapレース
ランファイ混層 BEST20 7Lapレース

こんな感じで進みます。

まず1,2本目のフリー走行ですが、A048温存の為、RE-01(245/40-18)で走ることにしました。
ホイールが白なのでわかりやすいかと思います。

普段、048で走っているので立ち上がりのときにリアが滑ってゆきます。怖いですね〜〜〜

タイムの方は13秒中盤(汗)

ここで車の動きがおかしいのに気がつきました。
馬の背とS字、共に右コーナーですが、一番加重がかかるあたりでリアが突っ張り、それを超えるとオーバーが激しくでます。なのでオ−バーを出さないようにすると遅いし、出せば出すでスピードが落ちる?変だなーと思い車高をチェックしたら右リアが5〜6mmほど高い状態でした。ショックで左右は合わせているのに車体で見ると左右差がでる。良いか悪いかはわかりませんが右リアを5回転ほどダウンしたら左右差はなくなりました。

左右差を無くした状態で虎の子のA048に履き替え3本目の走行です。
タイヤをゆっくり暖め、左右の動きをチェック。うん?良い感じ♪

今回は冷間1,7スタートなので10分ほど暖めたら2,1kgまで上がると予想してアタック開始!
先ほどまでの突っ張り感は消えましたが、馬の背でのリアの接地感が少ないのが気になりますが、それ以外のコーナーは曲がりやすくなったので良しとしました。

タイムは1分9秒2 グリッドは4番です。


7Lapレース

スタートする時に、いつもとは違う信号の変わり方で5,000rpmからのスタートとなりましたが、いい感じで前に進みます。スタートで前に出て順位をキープしようと思ってましたが、他のRもスタートが素晴らしく前に抜け出る事が出来ません(涙)


1コーナーはインベタで進入!自分の前を走る33Rもインベタ
1番グリッドの32Rはアウトからの進入でコーナー出口で33Rとラインをクロスしました!

32Rさんは2コーナー進入でで33Rをパスしそのまま独走状態へ!
←33R、34R(私)、34R(インセプ) 団子状態です。

ストレートエンドでBNR34に抜かれ4位でゴールです。

スタッフの乗るBNR34は賞典外なので3位繰上げとなりました。



必殺!溝落とし!!

タイムは1分8秒987


BEST20


スタート成功!



確か4番手ぐらいで1周目のゴールラインを通過したのですが、その後1コーナーでFDに抜かれ、33R、32Rとガンガン抜かれ続けて行きました(涙)



 レース終盤ではネプさんが駆るスープラに突付かれてましたがS字から最終にかけては4駆が有利なので逃げ切ることが出来ました。

順位はわかりません。タイムは1分8秒989でした〜 

走り終えて

1コーナー OK

2コーナー〜3コーナー 
安定している反面、3コーナー付近でアンダーが強くなります。

馬の背
フロントよりのブレーキのため純正ブレンボのようにガツンと踏んでコーナーに進入できません。ダラーと踏むと言う感じでしょうか?

コーナーリング中は、リアの設置感がなくなるのが気になります。
加重の抜けを考えてフロントのスプリングを1インチ長いのに変えたからでしょうか?

左100R
いい感じですが、もうちょっとリアがスライドしてほしい。

S字右
オンザレール♪

S字左
いい感じですが、もう少し向きが変わってくれればいい

最終
スタビを1段下げているためか全開は無理

こんな感じでした〜!

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