YAMAHA 89’TZR250後方排気(3MA)
YAMAHA 89’TZR250後方排気(3MA)

1989年2月にデビュー

インパクトは十分にありましたが、あまりにも初代1KTとイメージが違うこと。

エンジンのトルクが回転数でハッキリと別れるエンジン特性は、「速く且つ乗りやすく」という当時のレプリカブームの気運に合わなかった事等々がありNSRやRGV-γ程の人気は得られませんでした。

 また特異なエンジンレイアウトを持つためか、開発のツメが足らなかったのか、エンジンの不調を起こすマシンも多かったようです。

レプリカに「個性」を求めるのに後方排気は時期的に早すぎた登場だったのかもしれません。

使用緒元
1,初めての愛車です


パワーバンドに乗った時、シート下のチャンバーからの排気音とドッカン加速は痺れます。

路面のギャップもよく吸収し、しなやかな足でしたが高速道路ではチョット物足りない
(○6○kmで接地感がなくなってくる)感じでした。

 今、思うとリアのショックは市販状態で減衰力調整が出来る車高調だったと思う。

・・・フロントは初期加重のみの調整が出来た。

バイクの方が進んでいるな〜と思ったのはHCR32を乗ってからで、それまでは当たり前だった。


ホームコース

首○高(内)
ディズ○ーランド

R357

2,高速での接地感の無さを解消する為デイトナのステアリングダンパーを購入

取り付け後、いきなり最強状態でテスト走行!!

硬すぎて車線変更できなくオカマを掘る所を何とか回避。

その後ノッチを調整し首都高内回りでテスト
をした結果、
路面ギャップでステアリングがとられなく安定するようになった(^。^)


とても良いパーツでした。



3、リミッタ-カット取り付け

上野をブラブラしていたらM−MAXが安く売っていたので衝動買い。
取り付けは簡単だったが、ステアリングのフラフラ感に慣れず結局リミッタ-作動する速度まで出せなかった。

4、後方排気最後の日

    
ノーマル状態にも慣れ、チャンバーをSP忠男のジャッカルに交換しようと思っていたところ、
職場の前に止めていたTZR250後方排気に居眠り運転のワゴン車が突っ込んできて、3〜40m跳ね飛ばされ廃車になってしまいました。

無残な姿に(T_T)

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