スタビライザー交換



某オークションで出品されていたのですが有名メーカーの品です。
リア
まずはリアから作業開始しました。

いつも思うのですが、V-specは部品を交換する為に外す物が多く参ってしまいます。
リアディフューザー、マフラーを外し、
やっとスタビ交換ができます。
左右同じですが、画像は左側

コネクティングロッドをロアアームから外します。

上をメガネで押さえて
下側から緩めて行きます。

左右行います。
スタビライザークランプを左右とも外します。

これでスタビが車体から外れます。

スタビを外す時は、知恵の輪のような感じで上手く抜いてください。
純正との比較

27.2パイなのでニスモと同じ径です。
コネクティングロッドはピロが使われています。
3箇所、穴が開いてます。
こちらの穴でレートの変更が出来ます。
一番端っこ 6.6kgf/mm(STD比 -25 %ダウン)
真ん中 8.06kgf/mm (STD比 -8.4 %ダウン)
内側 9.84kgf/mm (STD比 11.8 %アップ)

*ニスモは10.3 Kgf/mm (STD比 17 %アップ)なので、同じようなレートにする場合は内側にした方が良いのですが、今回は真ん中で固定しました。


*純正は8.8 Kgf/mmです。
こちらは純正
この部品がついて来たのですが、なんだか良く解りません。
純正を良く見ると、ブッシュの横に似たような部品が着いてますので、たぶんコレだろう。
スタビライザークランプの内側にワッカの部品を取り付けます。
ゴムブッシュにはシリコングリス
を塗ると良いらしい。
ピロに無理が掛からない位置で固定。
タイヤの下にブロックをいれ、1G状態でスタビの向きを確認。水平状態にするようにしました。
ディフューザー、マフラーを元に戻してリア装着完了。

フロント
ディフューザー、アンダーカバーを外します。何度も言いますがスタビ交換は簡単ですが、作業に着手する為に外す物が多すぎです。

フロントはコネクティングロッドをそのまま使用しますので、スタビを固定しているネジを外します。

14mmのスパナで押さえて14mmのメガネで左右とも外して行きます。
スタビライザークランプも左右とも外します。

フロントのスタビは車体から外すのに結構苦労するかも知れません。私は左側を抜いて、位置をずらしながら右を外しました。
純正の比較です。
25.4パイもありますので純正と比べると明らかに太いです。

ちなみにニスモのスタビは23パイ
付属のブッシュに切れ込みを入れます。
ブッシュ装着。
フロントは専用のクランプが付属してます。
足で持ち上げて右側から入れて行きます。

スタビクランプを仮留めしコネクティングロッドを固定します。

その後にクランプを本締め。

こうすると左右均等に固定されます。
フロントは、レートがかなり高いので一番外側(最弱)で固定

3.26kgf/mm  (STD比 65 %アップ)
真ん中 3.74kgf/mm (STD比 89.8 %アップ)
内側 4.31kgf/mm (STD比 118 %アップ)
*純正1.97 Kgf/mm ニスモ2.33 Kgf/mm (STD比 18 %アップ)

現在(2006/5/5)の車高調のバネレートがフロント14kg リア16kgですが、スタビの効果があるようならフロント12kg リア14kgにレートダウンしてみようと考えてます。

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