PFCパットを使ってみて

PFCサーキット(83材)に変更しTISで1本(25分)、HSPで15分走行を3本、7LAPレースで走りました。

 TIS(十勝インターナショナルスピードウエイ クラブマンコース)では、ブレーキフルードがDOT4だった為、クーリングを入れているにも関わらずベーパーロック現象がおきてしまい、1コーナー進入時に死ぬかと思いました。その後はインターセプター主催のランニングファイト イン HSPに参加しましたが、フルードをニスモDOT5に変更したのが良かったのか?ブレーキが抜けることはありませんでした。沸点の高いフルードを使用すると安心ですね〜♪。

走行に際に気をつけてたことですが、時間を把握しPITに入る前は確実にクーリング行ないました。
クーリングしてアタック、終了の時間を読んで2周はクーリング
を行ないPITに入る。などなどです。

PFCパットですが、良く効きます。
慣れない内はスピードが落ちすぎてタイムが悪くなってしまいます(苦笑)。

良いパットと思いますが、上記にあります走行会へ2度参加後の画像です。

右前
画像の左側が内側、右側が外のパットです。
あまり状態は芳しくありません。
ちょっと大きい画像

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右回りのコースしか走ってないのに、何故か負担が少ないと思われる場所がこんな状態になってしまいました。
熱の影響でしょうか?
キャリパーの塗装がボロボロはげて来ました。
ダストシールは大丈夫そうです。
ローターは‥
ヒートクラックが多いですが、もう少し使えそうです。


左前
約半分と言った所でしょうか。
こちらは比較的綺麗に減ってます。

右後
あまり減ってません。
ローターを322mm(スリット無し)にした為でしょうか?
綺麗な減り方です。

左側は、ほぼ同じ状態だったので撮影しませんでした。

PFCなどのパットはカーボンの皮膜がローターにつく事によって制動力が強くなると言われてますが、そのような皮膜が必要なパットの場合、スリット入りのローターってどんな物なのでしょうね?

右前の画像を見る限りでは、やや剥離した部分があります。
スリットが原因でしょうか?

スリット無しのリアと比べて減り方が違いすぎます。減ってるというよりは、削ぎ取られてると言った方が良いかもしれません。クーリングをガッチリ行なってこの状態ですから、行なわなかった場合はとんでもない事になってたかもしれません。

しかし、走行会2回で‥(涙)


2006年3月 追記

上記の後、2005年9月23日、白老カーランドにて開催されたスカイラインミーティングに参加しました。

現地にて駄目になったフロントパットをニスモRチューンに交換し走行。
フロントR−チューン リアPFCと言った組み合わせ。

15分のフリー走行を、適度にクーリングしながら走りましたが、ブレーキのタッチがおかしい?
エアーをかんだ様なのでエア抜きを行ないましたが、作業中ビキッ! と音がして左前のローターが割れてしまいました。幸い純正ローターを持ってきていたので交換しましたが、サーキット2回走って大丈夫だったダストシールがボロボロになってましたので驚いてしまいましたね。今回のフリー走行で駄目になってしまったようです。とりあえず走るのには支障は無かったですが‥

スカミ終了の翌週は同じくインセプさん主催の走行会、しかも十勝サーキットのグランプリコースを使用するので、何が何でも出なければなりません。

ダストシールがボロボロなために、このままの状態ではあまり芳しくない為、、インターセプターさんに相談したら、走行会までには間に合せて作業をしてくれるとの事なので、シール交換(ブレーキオーバーホール)をお願いしました。OH後、ブレーキが滑らかになったと言うか、フィーリングが良くなったのは嬉しいですね〜

2005/10/1 TIS GP
さすがにフルコースです。2〜3周走るとブレーキがスカスカになってしまいます(汗)

2005/10/23
今年は1度しかTIS CMを走っていないので行きました〜 が! 雨(涙)

2005/11/3 ガレージナッツ走行会 SCL

安く走れるので行ってきました。全部で19LAP(うち7周クーリング)

2005/11/12
本年最後の走行です。しかし、A048が駄目になったので17周(8周クーリング)で終わりました。

とまあ、2005年の夏からはこんな感じで走りました。

2006年に入り、気温が暖かくなったのでBNR34のメンテをはじめました。
フロントはスカミでRチューンに交換したので約3分の2ほど残量があります。
ダストシールもゴムに潤いを感じるような色具合です♪

しかし、リアのダストシールがボロボロになってました。(涙)
昨年の9月末にOHしたのに、駄目になるなんて‥

以上、こんな感じでPFCパットを使いましたが、熱対策をしていないと色々な部分に熱害がでます。
性能を生かしきれないと言った感じでしょうか?

対策として
ブレーキフルードを沸点の高い物に交換する。
ダクトを引いて風を当ててやる(前後)
バックプレートを適度にカットする(前後)

このように思います。



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